ここからは、応用編。
近頃は、女性も積極的になったな。
ことわざを並べてみる。
■押しかけ女房
女性の方から好きだと押しかけ女房
■良妻賢母 しかし、いい嫁でして、
■手塩にかける
子供は手塩にかけて育てます
■孝行息子
当然、そういう子は孝行息子に育ちます
■子はかすがい
子はかすがい、夫婦の仲はより強く
■内助の功
奥さんの存在が光り
■一家団欒
一家は明るく、楽しい
■亭主関白
夫を少し威張らせておく方がうまくいくといいうことも心得ており
■知らぬは亭主ばかりなり
妻の操縦法を夫は気づかない
■塵も積もれば山となる
こうして幸せが積もっていくのです
これを、今日では、こう変化しているのではないか。
■腰かけ女房
本当に好きな男性が出てくるまこの人とでも
結婚しておくかの腰かけ派が増えている
■良妻賢母
良妻賢母を求めるのは無理。良妻などは、健忘である
■手塩に欠ける
子供が生まれても手塩に欠けた育て方
■高校息子
それでも、子は育ち高校生、近頃の高校はお金がいり、
勉強もしないが大学だけは行きたがり、またまたお金。
■内緒の交
奥さんのストレスのはけ口は、ご主人に内緒の交わり
■子はカスがいい
子はカスがいい、と気づく今日このごろ。
最初から、できが悪ければ塾に行かす事も無く、その方が孝行息子
■一過団欒
一家団欒など、とうの昔に過ぎ去り
■亭主淡白
亭主は、そんな妻を見て淡白にもな ろうというもの
■死なぬは亭主ばかりなり
一家にあって邪魔なものは、亭主であるという現代の風潮。「主人が死んだ ら、ゆっくり旅行でも楽しめるのに…」とは知らぬは亭主ばかりなり。
■チリ、モツ、レバー 山とうなる
しかし、妻はそちらの方だけはひつこく、やれ、チリだ、モツだ、レバーだ、と精のつくものばかりを食べさせられ、うんざり
会社編でやってみよう
■会議は踊る
景気の良い時は、会議も活気にあふれ、行け行けどんどん
■臨機応変
勢いがあると、やることなすことうまく運ぶ
■口角泡を飛ばす
得意先でも怖いもの知らず。熱弁 が好結果をつれてくる
■海老で鯛を釣る
まさに、海老で鯛を釣る、大商売も成立した
■夕焼け小焼けで日が暮れる
あっと言う間に日が暮れて
■かけつけ三杯
帰りにやる一杯の旨いこと。さあさあもう一杯、ボトルキープね
■取捨選択
売は引く手あまた。よりどりみ どりのありがたさ
これが、今日はこう変わる
■会議は劣る
ああ、大不況。会議をすれど他社に劣る話題ばかり。
■稟議応変
稟議書を出せど、上の意見はコロコロ変わる。
■降格泡が飛ばす
バブルのつけが自分の身に。降格の憂き目。
■笑みで退を募る
部長がニコニコ顔で肩たたき。リストラ要員に入っているのか
■出社選択
本当に自分は出社していていいの だろうか、と選択に悩む
■言い訳小焼けで日が暮れる
口から出るのは愚痴、ため息。今日も言い訳ばかりの1日であった
■かけつけ一杯
帰りに一杯行きたいが、あの店、 この店すべてにかけつけ一杯顔も 出せず
本日の授業は、ここまで。次回は、「今日訓」の数々を紹介してみる。ご応募していただいても結構ですぞ。
笑うあほ、笑わぬバカ